前回は、「私立大学では一般入試を受けずに入学した学生が約半数?」でした。
長女・次女とも、大学受験では、"国立大学"が第1志望でした。
一般的に、国立大学の入試は、共通テスト(長女の時は"センター試験")と2次試験で合否が決まります。
高校の評定が良かろうが、悪かろうが、まず関係。
内申が大きな割合を占める高校受験とは大違い。
そんな訳で、長女と次女が高校の時は、評定よりも模試の成績に注目していました。
「高校の評定なんて、各学校の基準に基づいて成績をつけただけ・・・」と分かっていたものの、次女・高1の1学期終了時、それを実感。
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次女の高校では、1学期終了時の3者面談で成績表が渡されることなっていました。
高1・1学期終了時の3者面談で受け取った成績表は・・・
全教科平均 4.8
3教科(英数国)平均 5.0
評定は、1~5の5段階。
3教科(英数国)は最高評価⁉
「さすがにこれは甘すぎやろ!」
「定期テストの点数も、席次も、そこまで良くないのでは?」
これを見た私の感想です。
第2志望の高校だったこともあり、学力は上の方だったとは思いますが・・・
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「甘すぎでは?」と思った大きな理由は、長女の評定が頭にあったからです。
長女が通っていたのは、地元でも有数の難関公立高校。
中学時代は"オール5"か、それに近い生徒がほとんどです。
となれば、定期テストの難易度も高くなり・・・
中学時代には取ったことがないような点数を取る生徒が多数・・・
結果として、評定も低くなります。
そんな中、長女は、頑張った方でした。
高1では・・・
全教科平均 4.5
4と5が半々です。
これは、かなり上位だったはずです。
ところが・・・
高2「4.2」、高3「3.6」と、年々低下。
運動系の部活をやっていたこともあり、学年が上がるにつれて失速。
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一方、次女は・・・
やはり、高1が1番良かった。
その後、やや失速。
それでも、高2「4.3」、高3「4.4」で踏み止まりました。
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結局、長女と次女の3年間の評定平均は、
長女 4.1
次女 4.5
次女の方が高かった・・・
結局、高校入学時の学力(長女=平均くらい、次女=上位)が大きく影響するのは間違いありません。
【今日のひとこと】 "高校3年間の評定平均は、長女より次女の方が高かった・・・"