前回は、「長女と次女の評定平均(高校)」でした。
長女の高校3年間の評定平均は「4.1」。
首都圏または関西圏の有力私大に"指定校推薦"で進学できたかもしれません。
しかし、親子とも考えたことがありませんでした。
長女が通っていたのは、地元でも有数の難関公立高校。
ほとんどの生徒が、第1志望校は国公立大学。
しかも、大半が旧帝大レベルの大学を志望します。
となると、"指定校推薦"で進学する生徒は少数派。
そもそも、高校の定期テストは難しいため、評定平均が4.0くらいある生徒は、かなりの実力者。
旧帝大レベルの大学に現役で合格してもおかしくない水準です。
つまり・・・
指定校推薦でなくても、一般入試で合格できるくらいの実力がある!
ということです。
一方、首都圏または関西圏の有力私大に一般私大に
「一般入試で合格するのは難しいから指定校推薦で行けたらいいなあ」
という生徒の場合・・・
残念ながら、大半は評定平均が基準に達しておらず、指定校推薦は受けられないはず。
おそらく、低くても"4.0”はないと有力大学の指定校推薦は受けられません。
ということで、長女の通っていた地元でも有数の難関公立高校では、指定校推薦の枠は余るのが普通だったようです。
私立・公立を問わず、卒業生の半数以上が旧帝大レベルの国公立大学に進学するような高校は、どこも似たようなものでしょう。
【今日のひとこと】 "毎年余る指定校の推薦枠"