前回は、「次女とハリー・ポッター(その3)」。
次女が小6の夏休み、2人でUSJへ・・・という話でした。
次女は、中学生以降も少しずつハリー・ポッターシリーズの小説を読み直していたようです。
そして、高2のある日・・・
次女が、「ハリー・ポッターを原書(英語)で読んでみようかな!」と言い出しました。
止める理由はありません。
私も「チャレンジしたらええやん!」と賛成。
その会話の後、しばらく経ってから、2人で大型書店に寄る機会がありました。
その書店で見つけた"洋書コーナー"。
狭い一角でしたが・・・
ちゃんと置いてました!
ハリー・ポッターシリーズの原書全巻!
とりあえず・・・
第1作の「賢者の石」を購入。
さっそく読み始めた次女。
英語版と日本語版の2冊を並べて、1文ずつ比較しながら読み進める・・・
という読み方。
"牛の歩み"のような精読です。
「英文ではこんな表現だったのが、こんな日本語訳になっていたのか!」などと新たな発見があった様子。
次女は「変わった趣味やな~」と言いながら、大学受験の受験勉強中も少しずつ読み進めていたようです。
次女が高3になり、模擬試験を翌日に控えたある日。
【次 女】あっ、明日模試やから、ハリー・ポッター読んどこう!
【ビン父】なんでやねん・・? 他にやっとくことないんか?
【次 女】ハリー・ポッター読んだら、英語の長文読解の調子いいねん!
【ビン父】すごいな! そんな効果があったんか!
ホンマか? と思いますが・・・
錯覚だとしても、本人がそう思うならそれでよし。
そして・・・
次女が第1作の「賢者の石」を読み終わったのは、大学1年の冬。
2年以上かけて、ようやく1冊読破。
その後、第2作の「秘密の部屋」を読み始めたことは言うまでもありません。
【今日のひとこと】"模擬試験の前日は、ハリー・ポッターを英語で読む!"