前回は、「中3の模擬試験の判定と高校入試の結果(次女)」についての記事でした。
次女は、中3の2学期に模擬試験を4回受験。
第1志望校の判定は、"E"が3回、"D"が1回。
入試本番の結果は・・・
判定どおり「不合格」。
残念ながら、大逆転で奇跡の合格! とはならず。
しかし、「合格発表時の得点開示」と「入試から約半年後に判明した合格者平均点」から、予想以上に次女の出来が良かったことが分かりました。
数学以外の4教科は、おおむね合格者平均点。
一方、数学は、合格者平均点を約40点下回っていました。
もし、マイナス幅が半分の20点だったら、合格ラインに届いていたかも・・・
もし、数学の難易度がもっと高くて差がつきにくい問題だったら、合格ラインに届いていたかも・・・
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とはいうものの、もし逆転合格で第1志望校に合格していたら万々歳だったのか?
おそらく・・・
「学習面」では、苦手の数学が授業の進度とレベルについていけなかったはず。
他の教科もどうなっていたか・・・
進学した第2志望校の授業の方が、進度・レベルとも次女の実力に合っていたのは間違いありません。
それなりに上位で合格したこともあり、高校入学後の定期テストや模擬試験では、苦手の数学でもほぼ校内平均は超えていました。
英語と国語も波はありましたが、総じてまずまずの成績。
高1の模擬試験で、調子が良い時の校内順位(英数国3教科)は、驚くほど上位だったことも。
残念ながら長続きせず、徐々に低下しましたが・・・
一方・・・
「部活動」は、第1志望校の方が良かったはず。
次女が中3の7月に参加した第1志望校の学校説明会。
見学した部活動が、吹奏楽部と軽音楽部。
これで志望校が決まったようなものです。
部活動見学中の次女は、目が輝いていました。
興味深々で、憧れのまなざし。
もし、次女が第1志望校に進学していたら・・・
おそらく吹奏楽部か軽音楽部に入部し、一生懸命取り組んでいたはず。
そうなれば、勉強は疎かになり、成績は低迷していた可能性大。
それでも、「部活動」は充実した高校生活を送れるかどうかの重要な要素。
成績が低迷しようが、本人がやりたいなら思い切りやればいい!
それが叶わなかったのは残念・・・
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進学した第2志望校にも、吹奏楽部がありました。
ところが、吹奏楽部には入部せず。
厳しい体育会系でレベルも高かった中学時代の吹奏楽部とは大きく異なる緩めの雰囲気が合わないと感じたようです。
ちなみに、進学した第2志望校に軽音楽部はなく、他に興味にある部活動もなし。
結局、高校では"帰宅部"。
それはそれで、放課後や土日に自分のやりたいことができる時間があったのは良かった。
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たぶん、適応力のある次女は、どちらに転んでも「住めば都」になっていたはず。
実際に進学した第2志望校で、それなりに楽しく過ごせたようなので、それでよし。
【今日のひとこと】 "どの高校に進学しても、本人次第で「住めば都」。"