小学校に入学すると、6月から水泳の授業が始まります。
6~7月は梅雨の季節。
雨または気温が低ければ、中止になることもあります。
一方、夏休み後の9月。
まだまだ暑い日が続きますが、運動会の練習が始まるため、水泳の授業はありませんでした。
ということで、水泳の授業がある期間は2ヵ月弱だけです。
長女が1年生の時は天候に恵まれず、3回しか水泳の授業がありませんでした。
2年生の時も7~8回でした。
1年生の目標は、「かおつけができる」、「もぐることができる」、「すいちゅうじゃんけんができる」など、水に慣れる程度のものです。
ところが、2年生以降の目標は・・・
2年生:ふしうきができる。
3年生:息つぎをして15mおよぐことができる。
4年生:クロールか平泳ぎのどちらかで25m以上泳ぐことができる。
5年生:クロール、平泳ぎとも25m泳ぐことができる。
6年生:クロール、平泳ぎとも50m以上泳ぐことができる。
目標は、1年ごとにどんどんレベルアップします。
学校の授業だけでここまで上達するのは至難の技。
私が娘たちをプールに連れて行ってやれるのは、1シーズンに5~6回程度。
泳ぎ方を教えてやれるような知識・経験もありません。
長女が2年生の時、"ふしうき"ができて、バタ足で2~3m泳げるか・・・くらいの状態でした。
そして、3年生。
もうすぐ水泳の授業が始まる5月のある日、妻が「同学年の近所の友達が6月からスイミングに通い始める」という情報を入手しました。
ちょうど妻と「スイミングに通わせようか・・・」と話し合っていたところでした。
【 妻 】行くべし。
【長女】行ってみようかな。
ということで、早速申し込んで6月から通うことになりました。
長女は慎重派なので、新しい環境に飛び込む時に一緒に通い始める友達がいて心強かったと思います。
タイミング良く友達の情報を入手してきた妻に感謝。
さすがに3年生の水泳の授業では、目標の「息継ぎをして15mおよぐこと」は達成できず。
しかし、4年生で 目標の「クロールか平泳ぎのどちらかで25m以上泳ぐこと」まであと一歩。
ついに、5年生で目標の「クロール、平泳ぎとも25m泳ぐこと」をクリア。
結局、長女は6年生の3月までスイミングを続けましたが、最後はバタフライで25m泳げるようになっていました。
その後、中学の長距離走の授業や高校のマラソン大会では、上位の方に入っていました。
スイミングを続けていたおかげで心肺機能が鍛えられたのではないか!?、と思います。
【今日のひとこと】"学校の授業だけでは、クロールや平泳ぎで50m泳げるようになる
のは難しい・・・"