高校入学前にカフェで長女と話したこと

前回は、高校入学前の3月下旬、長女と2人で教科書・体育用品等の購入に行った話でした。

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その日、焼き立てパン屋さんの2階にあるカフェで昼食。

 

昼食を食べながら、これから始まる高校生活について、ゆっくり話すことができました。

 

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歓喜の合格発表から約1ヵ月。

4月から始まる高校生活への期待。

一方、父娘とも、勉強についていけるだろうか?、という不安も。

 

長女が入学する高校は、地元でも有数の進学校

「授業の進度の速さ」と「課題の量の多さ」は半端ではないとのこと。

 

合格発表の日に入学試験の得点開示があったので、長女の得点は分かっています。

同じ中学校の友達や塾の先生の話を聞くと、どうやら長女の成績は下の方らしい・・・

 

とはいうものの、3年間の貴重な高校生活。

勉強だけではなく、興味があることに積極的にチャレンジしてほしい! と思っていました。

 

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ということで、カフェで昼食を食べながら、私の考えていることを伝えました。

 

【ビン父】

優秀な生徒が集まる学校やから、勉強は大変やろうなあ。定期テストや模擬試験では、平均点を目標にがんばれ。

【長 女】

たぶん、入試の成績は下の方やし、自分が一番勉強できないと思ってがんばる。

【ビン父】

でも、勉強最優先の高校生活では、もったいないと思うな。部活動、文化祭、その他の行事・・・せっかく色々な活動ができる高校やねんから、興味を持ったことには、どんどんチャレンジしたらええと思うで。

【長 女】

そうやねん。勉強だけの高校生活にはしたくないねん。やってみたいことは色々あるねん。

【ビン父】

3年後、家から通える国公立大学に現役で合格してくれたら言うことないけど、勉強一辺倒で達成するのはどうかと思うな。

勉強以外の活動にも一生懸命取り組んで、その結果、現役で大学に行けなかったり、第1志望に届かなかったりしても、それはそれで仕方ない。

人生いつも思いどおりに行くはずがない。

親としては、現役で国公立大学に行ってくれたら助かるけど、やりたいことを我慢してまで勉強ばっかりしなくてもいいよ。

卒業する時に「充実した高校生活だった!」と思えるような3年間にしてほしいな。

【長 女】

私もそう思う!

できれば、浪人はしたくないけど・・・

 

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なお、この会話から3年後、私の言葉どおり、長女は浪人することになるのですが・・・

ただ、長女は高校3年間で色々なことにチャレンジして、充実した日々を送ることができました。

また、1浪後、第1志望の国立大学に合格してくれました。

言うことなし、です。

 

それにしても、父親と一緒に出かけて、カフェで昼食⁉

思春期の女子なら嫌がりそうなものです。

 

付き合ってくれた長女に感謝。

 

 

【今日のひとこと】 "カフェで昼食を食べながら、父と娘で高校生活について話し合う。"