学校説明会(長女②) 高校受験に向けて中1の秋に初めて参加(2校目)

長女が中1の11月、A高校とB高校の2校の学校説明会に参加。

1校目のB高校は、11月の第2土曜日。 

(前回記事参照)

www.mamepapa.com

 

そして、1週間後、11月の第3土曜日はA高校の学校説明会。

 

A高校は、1週間前のB高校よりも難しいと言われている難関公立高校。

参加希望者が多いので、学校説明会は午前と午後の2回に分けて実施することになっていました。

一体どんな高校なのか?

 

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1週間前と同じように、午前中、長女は卓球部の練習。

練習の途中で早退。

私は、中学校の前まで車で迎え。

 

長女と一緒に帰宅後、早めに昼食を済ませ、長女・妻・私の3人でバスと電車を乗り継いでA高校へ・・・

 

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約1時間半でA高校に到着。

B高校の時と同じく、校門前で情宣物を配っている学習塾関係者。

今回も差し出された情宣物を受け取ります。

やはり中身は・・・

「○○高校 ××人 合格!」などと書かれているチラシと、ボールペン・消しゴムなどの粗品

 

校門を通り抜けて校舎内に入ると・・・

まだ開始まで30分以上あるのに、会場までの通路は渋滞。

 

会場の大講堂に到着すると、すでに前から半分くらいの席は埋まっています。

きっちり詰めて座っているので、かなりの密状態。

開始までに会場は満員。

 

参加者は全部で500人~600人くらいでしょうか。

やはり多いのは、"母と子の2人参加"。

そこに弟や妹もちらほら。

ちなみに我が家の次女は、この日も妻の実家に預けてきましたが・・・

 

さて、A高校の学校説明会の内容は・・・

・校長先生のあいさつ

・教育方針、学校生活(授業・クラブ活動・各種行事など)について

・生徒による各種活動(レポートの発表・クラブ活動など)の紹介

 

内容は、1週間前のB高校とあまり相違はありません。

ただ、今回のA高校の方が、生徒の関わり度合いが非常に濃いという印象。

 

 受付、会場までの案内など、非常に多くの生徒がきびきびと対応してくれます。

壇上での説明も、先生より生徒の出番の方が多いくらいです。 

 

説明会の中で生徒が話す内容、話し方など、この日のために準備を重ねてきたことが分かります。

数百人の前で、高校生がこれだけ堂々と立派に話すことができるとは・・・

 

素晴らしいの一言です。

先週のB高校よりも好印象。

 

 

教育方針も私の考え方と合っていました。

 

難関大学に合格するため、朝から晩までひたすら勉強・・・ということはありません。

クラブ活動や学校行事を制限するのではなく、勉強もそれ以外の活動も両方頑張る、という教育方針です。

 

私は「難関大学に合格するために勉強最優先」よりも「勉強だけでなく部活・学校行事も全力で頑張れ!」という考え方です。

せっかくの高校生活、勉強だけではもったいない。

部活や学校行事に熱中しすぎて浪人してしまったり、最終的に第1志望の大学に受からなかったとしても、やむなし。

 

長い人生、必ずどこかで挫折はあります。

大人になれば、自分が希望する道に進めることの方が少ないはずです。

「高校受験や大学受験で第1志望の学校に合格できなかった」というのは、自分が希望する道に進めなかったという経験を少し早めにしただけと考えています。

 自分が希望する道に進めなければ、たとえ不本意であっても気持ちを切り替えて違う道を進むしかありません。

 

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説明会終了後、長女も感心していました。

「今日のA高校の説明会は、生徒が中心になって運営してたけど、高校生であそこまでできるなんてすごいなぁ・・・」

 

かなり刺激を受けた様子。

 

おそらく、この時に長女の志望校はA高校にほぼ決まったはず。

本人がはっきり表明したのは、中3の春、塾の講習申込みの際に志望校を記入した時でしたが。

 

ちなみに、中2と中3の時にも、親子3人でA高校の学校説明会へ。

初めて参加した中1の11月を含めて、受験までに計4回も参加しました。

 

そして、この熱意が実ったのか、長女が入学した高校は、このA高校。

早い時期に目標が定まったことが、合格できた要因の一つであることは間違いありません。

 

 

【今日のひとこと】"高校の学校説明会は、中1から参加する。"