長女・次女とも、幼稚園年長の3学期くらいから、小学校入学に向けたドリルをやり始めました。
どこの書店にもあるような"くもん"や"学研"のドリルです。
【学研出版サイト】 学研の頭脳開発『頭脳開発×学研教室 入学準備 2022年度版』 | 学研出版サイト (gakken.jp)
小学校のお受験をするわけではなかったので、ゆったり取り組みました。
目安は1日2〜3ページ以内。
毎日やらなくてもOK!
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ある日、私が会社から帰宅すると・・・
次女が、わんわん泣いています。
妻に怒られていました。
何事か⁉︎、と思って事情を聞くと・・・
次女が「ドリルをやりたい!」というので、妻がドリルを出して渡してやったとのこと。
ところが・・・
次女は"時計の読み方"の問題が全く分からなかったのです。
妻曰く「全然分かってないのにやっても意味ない!、ドリル代がもったいない!」
「しまった!」と思いましたが、後の祭り。
前日の日曜日、次女と一緒にドリルをやっていました。
しかし、同じような"時計の読み方"の問題をほとんど理解できていなかったのです・・・
平日、私は会社があるので、土日でなければ一緒にできません。
次女には「次のページも難しいから、続きはまた来週にしよう!」と言っておいたのですが・・・
次女には伝わっていませんでした。
妻とも情報共有できていませんでした。
私は、
"分からなくても、間違えても、叱らない、怒らない。"
"とにかく楽しくやる。"
という姿勢です。
その結果、次女は「ドリルは楽しい!、もっとやりたい!」と思っていたので、妻にしつこく「ドリルやりたい~、ドリルやりたい~」と言い続けてしまったようです。
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”ドリルをやって分からない・間違える ⇒ 怒られる ⇒ 楽しくない ⇒ 勉強は苦手&嫌い”
という負のスパイラルに陥らないだろうか・・・
少し心配しましたが、「もうやりたくない~」とはならず、次の土日もまた私と一緒にドリルに取り組んでいました。
杞憂に終わり一件落着。
親から見ると幼稚園児用のドリルはあまりに簡単なので、「なぜこんな問題が分からないのか?」とか、「全部できて当たり前」となりがちです。
多少分からないところがあってもOK。
たくさん間違えてもOK。
そもそも分からないところは、とばして先に進めばOK。
楽しく取り組んでいると、たぶん、そのうちできるようになります。
【今日のひとこと】
"100点満点じゃなくても、「勉強は楽しい」と感じることができればOK!"