【長 女】サンタさんって本当にいるのかな・・・⁉︎
【ビン父】さぁ、どうかな・・・
【長 女】メッセージカードの字がお父さんの字に似てる・・・
【ビン父】・・・・・
長女が小3の時のことでした。
クリスマスの日、プレゼントとメッセージカードをもらったけれど、ふつふつと疑問が湧いてきたようです。
・ちゃんと戸締りしてるのに、サンタさんはどうやって家に入って来るのだろう?
・サンタさんは、たくさんの子ども達にどうやって一晩でプレゼントを届けているのだろう?
その年、サンタの話はそれで終わりました・・・
🎅 🎅 🎅 🎅 🎅 🎅 🎅
そして1年後、小4の12月。
クリスマスの1~2週間前。
1年前と同じように、長女がつぶやいていました。
「サンタさんって本当にいるのかな・・・」
さすがにもう小4になると、「サンタさんがプレゼントを届けてくれるんだ!」と信じている子は少数派のはず。
そろそろ潮時か・・・と思った私は一計を案じました。
ちょうどその頃、小学校の国語の授業でローマ字を一通り習ったところ。
そこで、「今年のクリスマスプレゼントは、〇△◻︎・・・」と書いたメッセージの最後に、こう書きました。
"otōsanta より"
そして、クリスマスイブの夜。
これまでと同じように枕元にプレゼントとメッセージカードを置いておきました。
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その年のクリスマスは平日。
私は、長女が目を覚ます前に出勤。
ちょうどその日の夕方、長女は年内最後のピアノのレッスン。
私は定時で仕事を終え、ピアノ教室の前まで長女を迎えに行きました。
ピアノ教室からの帰り道。
【ビン父】メッセージカード見た?
【長 女】うん・・・。やっぱりそうやったんか〜
がっかりしたような、すっきりしたような表情でした。
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数年後のクリスマスの日、次女が小4の時のことです。
その年もこれまでと同じように次女の枕元にプレゼントとメッセージカードを置いておきました。
でも、次女は長女と違って「本当にサンタさんがプレゼントを届けているのか?」ということに関心はない様子。
そこで、クリスマスの数日後、次女に聞いてみました。
【ビン父】クリスマスプレゼントは、サンタさんが子ども達の家を一件ずつ回って配ってるんかなぁ?
【次 女】・・・そんなん、どっちでもいいやん!
【ビン父】そうやな!、 どっちでもいいよな!
【今日のひとこと】"長女は理論派、次女は感覚派、姉妹もそれぞれ個性あり。"