高校卒業後、予備校に1年間通っていた長女。
3月上旬、2度目の大学受験が終わりました。
何とか第1志望の国立大学に合格。
合格発表の翌日、私は大学の入学金振込手続きのため、年休をとっていました。
午前中に銀行で手続きを済ませて、午後から私・妻・長女の3人で車に乗って向かったのが"呉服店"。
そうです。翌年に控えた成人式用の着物レンタルの申込みです。
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自宅から車に乗って20分ほどで呉服店に到着。
事前に訪問時刻を連絡していたので、すぐに店員さんが対応してくれました。
「最近は2年前に予約される方が多いですよ！ 今来られる方は再来年の予約の方が多いですね！」
最初にこう言われました。
10ヵ月前の予約というのは、ずいぶん遅かったようです・・。
でも、結構たくさんの色・柄の着物から選ぶことができました。
その中から3〜4着くらい選んで試着。
"試着"と言っても洋服とは違います。
とにかく時間がかかります。
娘と妻と店員さんが、あれこれやりとりをしながら約3時間。
こんな時、父親はまったく役に立ちません。
おとなしく見守るのみ。
1浪したけど大学も決まって、来年は成人式。
立派に育ってくれました。
着物姿の長女を見ていると、感無量・・・
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色々と悩んだ末に選んだ着物。
娘も妻も満足した様子だったので一安心。
最後に会計。
父親の出番です。
【 妻 】お金、ある？ 大丈夫？
【ビ ン 父】こういう時のために貯めてあるから任しとけ！
【店員さん】合計で23万円です！ お支払いは、どうなさいますか？
【ビ ン 父】クレジットカード1回払いでお願いします・・・
予算は20万〜30万円と見込んでいたので、想定の範囲内です。
ただ、着物用の資金を貯めていませんでした・・・
資金の出所は、大学諸費用として貯めていた"教育費"。
また、この日以降も、スーツ・パソコン・靴・その他諸費用・・・
何かと出費が続きました。
結局、3月だけで長女の教育資金から100万円近く出費しました。
そのうち、入学金以外の物品費等で約70万円。
大学入学時にこれだけ使うとは・・
分かっていたつもりでしたが、想定以上にお金がかかると実感しました。
前向きな出費なので充実感はありますが、この後4年間の大学の費用を考えると、"着物積み立て"もしておけば良かった・・・
【今日のひとこと】"成人式の着物の準備はお早めに！"
