教育資金について ⑤ (予備校生の1年間にかかった費用:長女)

前回の「教育資金について ④ (高校在学中の教育費:長女)」は、長女の高校在学中の教育費が想定以上にかかったという話でした。 

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今回は、長女が予備校生の時の費用(1年間)について。

 

現役生の時、長女は滑り止めの私立大学を受験せず。

受験した国立大学2校も合格の可能性が低いチャレンジ校。

 

結局、2校とも合格通知は届かず。

 1年間、予備校(国公立大・理系クラス)で頑張ることに・・・

 

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1年間でかかった費用は・・・

 

予備校入学時、年間授業料の支払い。

78万円。

夏休み前、夏期講習費の支払い。

15万円。

冬休み前、冬季・直前講習費の支払い。

23万円。

 

以上、予備校に支払った授業料・講習費等は、116万円。

私大文系の初年度費用くらいです。

高い!・・・と思いますが、効果があったのは間違いありません。

予備校のカリキュラムに沿ってしっかり勉強したことにより、第1志望の大学(国立・理系)に合格することができました。

 

加えて年間の交通費は23万円。

 

 

受験にかかった費用は、現役の時よりも大幅にアップ。

 

現役で受験したのは、国立2校のみで受験料は約36,000円(18,000円×2)。

 

一方、浪人で出願したのは、現役時と同じ国立2校と滑り止めの私立2校。

私立のうち1校は、2つの方式(センター利用と一般)で出願。

もう1校は、センター利用のみ出願。

なお、国立は前期で合格したので、後期は受験せず。

 

 受験料は総計で約10万円。

【国立2校分】約36,000円(18,000円×2)

【私立2校分】約68,000円(Y大学センター利用:15,000円、Z大学センター利用:18,000円、Z大学一般:35,000円) 

 

受験料は現役時の3倍。

ただ、滑り止めの私立も自宅から通えるところにあり、受験に伴う宿泊は不要。

おそらく滑り止めとして受験した大学も少ない方のはず。

10万円程度で収まったので、御の字でしょう。

 

また、一番助かったのは、私立の入学金を支払わなくて済んだこと。

センター利用で合格した私立の1校は、入学金(20万円)支払日が国立前期の合格発表の翌日だったのです。

長女が国立前期で合格してくれて良かった・・・

 

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受験にかかった費用はかなり抑えられたものの、浪人の1年間の教育費合計は、

約163万円

 

結局、私大理系の初年度費用くらいかかってしまいました・・・

 

教育費を貯める時には、"浪人"を考慮に入れていなかったので、想定外の費用です。

とはいえ、子どもが親の想定どおりに進学していくとは限りません。

親としては、複数の進路を想定して資金繰りを考えるしかありません・・・

 

 

【今日のひとこと】"子の進路  想定外が  あたりまえ"