前々回の記事の中で、長女が受験した私立併願校(高校)から届いた合格通知に"全額免除"のお知らせが入っていた・・・ことを書きました。
長女が中3になると、公立だけでなく私立の受験校も検討開始。
"学費免除"という制度があると知った時・・・
"全額免除"なら、高校3年間の教育費はほとんどかからないのか⁉︎、それはいいな! と思いました。
ところが・・・
9月中旬に私が1人で参加した私立高校合同説明会でいくつかの高校の話を聞くと、そんなに甘くなかった・・・
長女が高校を受験した頃の高等学校等就学支援金は約12万円(公立高校の授業料に相当)。
※当時、約40万円の「私立学校授業料実質無償化」は始まっていませんでした。
なお、当時の私の年収では、その約12万円は支給対象外。
そのため、長女が進学した公立高校でも支援金は支給されず、授業料を3年間払い続けました・・・
長女の私立併願校の"全額免除"の話に戻ると・・・
「支援金の約12万円を除く授業料(約3分の2)と入学金全額が免除される」ということでした。
また、施設整備費や制服代等の諸費用は免除なし。
「教育費はほとんどかからない」というのは幻想でした・・・
多くの私立高校で"学費免除"の制度がありますが、学校によって内容は様々。
早めにしっかり制度内容を調べておくべし。
【今日のひとこと】 "「全額免除」でも、想定以上に学費はかかる・・・"