初心者マーク🔰の長女とドライブ

長女は、大学1年の夏休みに自動車教習所の短期集中コースに通って、2週間ちょっとで運転免許を取得。

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免許取得後、週に3回程度は車を運転していました(次女の通塾の迎え)。

次女の通っていた学習塾が終わる午後10時頃に迎えに行くのですが、運転時間は往復で5〜6分。

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免許取得後すぐの頃は、それが貴重な練習の場でしたが、そのうちそれだけでは物足りなくなってきます。

 

かといって、慎重な性格の長女。

一人で運転して少し遠くまで・・という度胸はありません。

 

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免許取得から数ヵ月経ったある日、新聞の折り込みチラシを手にした長女が私に声をかけてきました。

 

【長   女】家から車で1時間くらいで行けるカフェの広告が入ってたんやけど、行かへん?

【ビン父】いいよ。行こか。

【長   女】走りやすそうな道が多いから、私でも運転できると思う!

【ビン父】ピンチの時は、運転代わったるから、心配せんでええよ。

【長   女】よろしく〜

 

と、いうわけで、ある土曜日の昼前に長女とドライブへ・・・

 

自動車教習所から卒業記念にもらった「初心者マーク🔰」を車の前後に貼って、午前10時30分に出発。

長女が運転席、私は助手席。

 

住宅街から農村部に向かって進んで行くので、ほとんど渋滞もありません。

車線変更もほぼ不要。

 

とはいえ、所々に細い道があります。

対向車とすれ違う時は、左側のガードレールや電柱にぶつけるのでは・・・と、ヒヤヒヤ。

そんな時でも、「うまく運転できてるやん。次の信号を右折やで。」などと、なるべく平然とした態度で接します。

 

そんなこんなで約1時間。

無事、目的地のカフェに到着。

長女よりも私の方が緊張して疲れたかも・・・

 

カフェに入って、青い空と緑の山がきれいに見える、見晴らしのよい窓側の席へ。

昼食はパスタ、デザートはティラミスとコーヒーを美味しくいただきました。

 

食事の後、お土産として、チーズケーキとガトーショコラを購入。

 

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カフェからの帰り道も長女が運転。

行きと全く同じ道というのも面白くありません。

せっかくなので、帰りは高速道路を使うことにしました。

 

高速道路といっても、車は少なく、1車線しかない区間

教習所の高速教習でしか高速に乗ったことがない・・・という長女にはうってつけ。

 

帰り道の長女は・・・

行きよりも安心感がありました。

高速も、乗った後の合流さえスムーズに行けば、一般道路より走りやすい。

 

カフェから自宅までの道のりの3分の1くらいが高速道路だったので、行きよりも15分ほど短い45分くらいで帰ることができました。

自宅に着いたのは午後2時頃。

思っていたより早く帰ることができました。

 

行き帰りとも自分で運転して、高速にも乗ることができて、長女も満足した様子。

考えてみれば、父親の私にとっても、大学生の娘と2人でドライブに行けるというのは幸せなことです。

父親と2人で出かけるなんて嫌!、と言われるのが普通かもしれません。

 

ドライブに誘ってくれた長女に感謝。

 

 

【今日のひとこと】 "長女が運転 父はナビ"