中学校のクラブ活動。
長女は卓球部。
一方、次女は・・・
候補は、卓球部、テニス部(軟式)、吹奏楽部・・・
そこで、中学校入学前の3月の土日は、時間があれば次女と2人で卓球とテニスの練習へ。
卓球の練習は、長女と通っていた市民体育館の卓球台で。
テニスの練習は、自宅から自転車で5分の公園で。
吹奏楽部は・・・ 特にできることはありません。
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中学校入学後、4月中旬の仮入部期間。
長女は2日間でしたが、次女は3日間。
なんと、次女は3日とも"吹奏楽部"へ。
仮入部期間の数日前、クラブ活動を自由に見学できる日があったとのことで、卓球部、テニス部、吹奏楽部・・・ 気になるクラブを見学したようです。
その時、すでに決めていたのでしょう。
結局、次女が入ったクラブは、やっぱり"吹奏楽部"。
小学校に上がる前からピアノを習っていたので、音楽関係のクラブに興味を持っても不思議ではありません。
仮入部の際、色々な楽器に触らせてもらったり、先輩たちの楽しそうな様子を見たりして、「やっぱり吹奏楽部がいい!」と思ったようです。
ただ、吹奏楽部は、"練習時間が長い"、"休みが少ない"という学校が多いと言われています。
娘たちが通っていた中学校の吹奏楽部もその典型。
平日の放課後は、毎日練習。
長女が入っていた卓球部のように「平日も週1日は休みあり」ということはありません。
土・日・祝日も、朝から夕方まで練習というのが基本です。
また、土・日・祝日は、地域のイベント等に呼ばれて公民館や商業施設などで演奏することもしばしば。
とにかく忙しい!
長女が通っていた頃に聞いた話では、吹奏楽部の夏休みはお盆期間の3日間しかなかった・・・という年もあったとか。
しかも、顧問の先生の指導は、かなり厳しいという評判です。
自宅から中学校まで片道約30分。
重いカバンを持って毎日通わなければなりません。
果たして、次女は吹奏楽部に入ってやっていけるのだろうか?
日々の予習・復習など、学習面は大丈夫か?
妻も私も不安はありましたが・・・
しかし、せっかく本人がやる気になっています。
「勉強との両立が難しいクラブには入ったらダメ!」などと言わず、本人の意思を尊重し、サポートに徹することにしました。
特に、妻は土・日・祝日も次女のために、きっちりお弁当を作ってくれました。
”冷凍食品は使わずに自分で作る”主義だったので、毎日毎日本当に大変だったと思います。
ありがとう。お疲れさまでした!
結局 、次女は中3の夏休みの終わり頃まで吹奏楽部を続けることができました。
ただし、高校受験では、第1志望校は不合格・・・
中3になるまでクラブ活動に重点を置きすぎたので、仕方がありません。
とはいえ、吹奏楽部のおかげで充実した中学校生活を送ることができたので、良かったのではないかと思います。
【今日のひとこと】"中学校の部活動、子どもの意思を尊重すべし。"