中学校のクラブ活動(次女②)吹奏楽部の所属パート

中学校に入学後、吹奏楽部に入部した次女。 www.mamepapa.com

 

4月の入部当初は「筋トレ(腕立て・腹筋 etc)」や「先輩の演奏を聴く」など、なかなか吹奏楽部らしい練習はできません。

担当する楽器が決まっていないので当然です。

 

5月のゴールデンウィーク明け、ようやく1年生の所属パートが発表されました。

 

自分の楽器が決まるのを心待ちにしていた次女。

発表があった日、ハイテンションで帰宅するかと思いきや・・・

 

妻によると、落ち込んで泣きそうになりながら帰宅。

そこは避けたい・・・と思っていたパートに当たったようで、相当がっかりした様子だったとのこと。

 私は通常どおり会社に出勤していたため、現場に居なかったのですが。

  

クラリネットかな?、フルートかな?・・・などと予想していたのでしょうか。

期待が大きかった分、落ち込み方も半端ではなかったようです。

 

 

ところが・・・

翌日の朝。

【次女】もう大丈夫。決まったパートで頑張る!

【  妻  】そうか。頑張れ! 世の中、自分の思ったとおりにならないことの方が多いよ。

 ・・・というような会話があったようです。

 

中学校に入学してまだ1ヵ月。

まだまだ子どもと思っていましたが、一晩で自分の気持ちを整理して立ち直るとは・・・

 

我が子ながら立派。

心身ともに日々成長していました。

 

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実は、所属パートを決める前に希望する楽器(第1希望~第5希望)のアンケートがありました。

 

ただ、アンケート用紙が配付された時、顧問の先生から釘を刺されたようです。

・全員が希望する楽器に当たるわけではない。 

・アンケートに記入する人が多くなればなるほど調整するのが難しくなる。

・だから、できるだけ「何でもよい」にすること。

 

それを聞いた次女。

素直に「何でもよい」でアンケートを提出。

 

ところが・・・

「何でもよい」は少数派だったようです。

第1希望~第5希望まで全部書いた、という生徒もいたとか。

 

まあ、そんなものでしょう。

次女が素直すぎました。

希望があるなら、主張しなければ・・・

 

これも"社会勉強"。

貴重な経験になったはず。

 

以降、中3の夏に引退するまで、次女は吹奏楽部で数多くの"社会勉強"をさせてもらいました。

 

 

【今日のひとこと】"中学校のクラブ活動も貴重な社会勉強の場"