中学校に入学後、吹奏楽部に入部した次女。 www.mamepapa.com
4月の入部当初は「筋トレ(腕立て・腹筋 etc)」や「先輩の演奏を聴く」など、なかなか吹奏楽部らしい練習はできません。
担当する楽器が決まっていないので当然です。
5月のゴールデンウィーク明け、ようやく1年生の所属パートが発表されました。
自分の楽器が決まるのを心待ちにしていた次女。
発表があった日、ハイテンションで帰宅するかと思いきや・・・
妻によると、落ち込んで泣きそうになりながら帰宅。
そこは避けたい・・・と思っていたパートに当たったようで、相当がっかりした様子だったとのこと。
私は通常どおり会社に出勤していたため、現場に居なかったのですが。
クラリネットかな?、フルートかな?・・・などと予想していたのでしょうか。
期待が大きかった分、落ち込み方も半端ではなかったようです。
ところが・・・
翌日の朝。
【次女】もう大丈夫。決まったパートで頑張る!
【 妻 】そうか。頑張れ! 世の中、自分の思ったとおりにならないことの方が多いよ。
・・・というような会話があったようです。
中学校に入学してまだ1ヵ月。
まだまだ子どもと思っていましたが、一晩で自分の気持ちを整理して立ち直るとは・・・
我が子ながら立派。
心身ともに日々成長していました。
🎷 🎷 🎷 🎷 🎷 🎷 🎷
実は、所属パートを決める前に希望する楽器(第1希望~第5希望)のアンケートがありました。
ただ、アンケート用紙が配付された時、顧問の先生から釘を刺されたようです。
・全員が希望する楽器に当たるわけではない。
・アンケートに記入する人が多くなればなるほど調整するのが難しくなる。
・だから、できるだけ「何でもよい」にすること。
それを聞いた次女。
素直に「何でもよい」でアンケートを提出。
ところが・・・
「何でもよい」は少数派だったようです。
第1希望~第5希望まで全部書いた、という生徒もいたとか。
まあ、そんなものでしょう。
次女が素直すぎました。
希望があるなら、主張しなければ・・・
これも"社会勉強"。
貴重な経験になったはず。
以降、中3の夏に引退するまで、次女は吹奏楽部で数多くの"社会勉強"をさせてもらいました。
【今日のひとこと】"中学校のクラブ活動も貴重な社会勉強の場"