前回の「中学生のころ使っていた学習教材①(日々の予習・復習用)」で紹介したとおり、長女・次女とも使っていた教材は新興出版社の「教科書トレーニング」※。
【新興出版社ホームページ】中学生向け商品 | 新興出版社 (shinko-keirin.co.jp)
※「教科書トレーニング」は、2021年度から「教科書ぴったりトレーニング」に変わったようです。
地道な努力家の長女は、中学入学後に授業が始まってから、日々学校で習ったことを「教科書トレーニング」できっちり復習していました。
平日は、"トレーニング1(要点チェック)"、ある程度まとまった時間がとれる土日は"トレーニング2(問題にトライ)"に取り組むなど、自分で色々考えて活用していたようです。
なお、「教科書トレーニング」購入後、長女に勧めた勉強方法は以下のとおりです。
①答えは直接書き込まずにノートに書く。
②習ったところは、その日のうちに復習する。
③1回やって終わりではなく、覚えるまで何回も繰り返す。
④間違えた問題にチェックをつけておき、重点的にやり直す。
中学3年間、長女は上記①~④をしっかり実践していたようです。
そのおかげで、親も感心するほど定期テストでは安定して高得点を取ってきました。
長女は、やり方さえ示せば、あとは自主的に頑張るタイプ。
私も妻も「勉強しなさい!」と言ったことは、ほとんどありません。
親としては非常に楽でした。
長女が家庭学習をしっかりできた要因は以下の2点。
①クラブ活動の拘束時間が少なめだった。
②塾に通っていなかった。
長女が中学校で入っていたクラブは「卓球部」。
平日も1日休みがあり、土曜日は半日だけで日曜日は休み。
他の運動系のクラブと比べると緩めです。
また、長女は中3になるまで塾に通っていませんでした。
中3の12月までピアノ教室に通っていましたが、週1回だけです。
ということで、夕方、学校から帰った後は自分のペースで勉強できます。
結局、長女が中1の間に使った教材は、「教科書」と「学校指定の問題集」と「教科書トレーニング」くらいです。
結果的に、定期テストに向けた勉強はそれで十分でした。
ただし、中2以降は高校受験に向けてどうするか・・・
今後の対応を色々考えました。
高校受験に向けた勉強方法については、また後日。
【今日のひとこと】 "「日々の復習」と「繰り返し」を地道に続ける"