前回の「教育資金について ② (貯められる時に貯めておく!)」は、私が管理職になって給料が上がった分を教育資金に回すことにした、という話でした。
・長女が小5、次女が幼稚園年長の春から、教育資金の積み立て額を増額。
〔長女分〕毎月 120,000円
〔次女分〕毎月 60,000円 (計180,000円)
※ ボーナス[夏・冬]も同額積み立て
・積み立て額を増額する前に貯まっていた教育資金は、長女分15万円、次女分9万円。
・増額後のペースで積み立てを続けると、高校卒業までに一人あたり1,000万円以上!
以上が前回の話の要約です。
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ところが・・・
2年半後、長女が中1、次女が小2の秋。
毎月の資金繰りが苦しくなり、積み立て額を減額。
〔長女分〕毎月・ボーナス[夏・冬] 120,000円 → 90,000円
〔次女分〕毎月・ボーナス[夏・冬] 60,000円 → 50,000円
その2年半後、長女が高1、次女が小5の春。
再び毎月の資金繰りが苦しくなり、積み立て額を減額。
〔長女分〕 毎月 90,000円 → 65,000円
ボーナス[夏・冬] 90,000円 → 80,000円
〔次女分〕 毎月 50,000円 → 35,000円
ボーナス[夏・冬] 変更なし(50,000円)
さらにその1年半後、長女が高2、次女が小6の秋。
またしても毎月の資金繰りが苦しくなり、積み立て額を減額。
〔長女分〕 毎月 65,000円 → 35,000円
ボーナス[夏・冬] 変更なし(80,000円)
〔次女分〕変更なし(毎月35,000円、ボーナス[夏・冬] 50,000円)
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"子どもが大きくなるにつれて、何かと出費が増える!"
これが、積み立て額が減少していった理由です。
「子どもにお金がかからない小さいうちが教育資金の貯め時!」
ファイナンシャル・プランナーのアドバイスの定番です。
まったくそのとおり。
子どもが中学生や高校生になると、あれよあれよという間にお金が飛んで行く・・・
思っていた以上にこの時期にお金を貯めるのは難しい、というのが実感です。
それでも何とか踏ん張って上記の金額を積み立てていたので、長女が大学に入学する頃には900万円以上貯まっているはずでした・・・
しかし、現実は甘くありません。
実際に貯まった金額は、計算上よりも300万円くらい少なかった・・・
なぜか?
公立高校でも思った以上にお金がかかりました。
"高校までの教育費は、毎月とボーナスの収入の範囲内で何とかする"
はずでしたが・・・
大学進学用の教育資金と思って貯めていた財形預金を高校在学中に切り崩さざるを得ませんでした。
また、長女は浪人したため、予備校の1年間の学費もかなりの額に・・・
出費の具体的な内容は、また後日。
【今日のひとこと】"子どもが中高生になると、何かとお金がかかる!"