前回の「習い事(ピアノ⑦)初めての発表会 / 連弾・中編」の続きです。
先生から「発表会に出てください ♪」という依頼を受け、長女(当時小3)との連弾で出ることになりました。
発表会当日、緊張で指が震えながらも本番の演奏を無事終了。
しかし、まだ出番は終わりません。
演奏後の"インタビュー"が待っていたのです!
【司会】おつかれさまでした〜。まず、娘さん。お父さんとの連弾は、いかがでしたか?
【長女】楽しかったです。
→ 淡々とした受け答えであまり
楽しそうではなかったですが・・
【司会】では、お父さん、いかがでしたか?
【ビン父】いや〜、むちゃくちゃ緊張しました!まだ全身が震えてます・・
【司会】ピアノを弾くのは、初めてだったそうですね。
【ビン父】そうです! 全くの初心者です!
【司会】次回も出ていただけますか?
【ビン父】・・勘弁してください。(会場 笑)
私の他にも子供との連弾で発表会に出ていた母親が何人かいました。
私も含め、司会の方に「いかがでしたか?」と聞かれた時の親の第一声は・・・
"緊張しました"
観客席に座っている皆さんからすると、
「また同じこと言ってる。所詮は子どものピアノ発表会。そんなに言うほどのことか?」
と、思うかもしれません。
しかし、この緊張感は、実際に経験しないと分かりません!
気温38度の真夏の炎天下で、思わず「暑い〜」と言ってしまうのと同じです。
子どもとの連弾で舞台に立った親としては、「緊張しました!」と言わずにはいられないのです。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
終わった後は、解放感、充実感、達成感・・・
様々な感情が湧き上がってきました。
思い切ってチャレンジして良かった。
振り返って考えると、当時、長女は小3。
同年代の子ども達の発表会での連弾の相手は友達です。
「お父さんとの連弾なんて嫌!」と言っても不思議ではありません。
でも、休日は一緒に練習してくれました。
本番では、ガチガチに緊張して安定しない父親の演奏に合わせてくれました。
ありがとう~!!
【今日のひとこと】 "発表会、一緒に出てくれた長女に感謝!"
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