前回の「習い事(ピアノ⑥)初めての発表会 / 連弾・前編」の続きです。
先生から「発表会に出てください ♪」という依頼を受け、長女(当時小3)との連弾で出ることになりました。
発表会当日、緊張で指が震えながらも午前中のリハーサルは何とか終了。
続いて、午後からの本番、「第1部 ソロ」の長女の演奏も無事終了。
ついに「第2部 アンサンブル」
長女と私の出番は最後です。
4〜5組前の演奏が終わったところで舞台裏の控室へ。
出番を待っているのは全員小学生で、大人は私一人だけ。
本番間近というのに、1組前の男子ペアは全く緊張していない様子。
大きな声や音を出さないように気をつけながら、2人でじゃれあっています。
そんな中、控室に現れて緊張した面持ちで座っている"父親"を見て、「この人は誰?、何でここにおるんやろ?」と思ったのでしょう。
【男の子】何でお父さんがここにいてんの〜⁉︎。
【ビン父】発表会に出るねん。
【男の子】えっ!、え〜?、お父さんがピアノ弾くの〜⁉︎
【ビン父】そうやで。頑張って練習したで。
【男の子】え〜⁉︎、俺のお父さんなんか全然弾けへんで!
【ビン父】へぇ〜、そうなんか。ところで、もうすぐ出番やけど緊張せえへんの?
【男の子】え〜⁉︎、何で緊張すんの?
・・・という会話の後、彼らは舞台へ。
2人ともしっかりと上手に弾けてました‼︎
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
ついに、長女と私の出番。
舞台に上がり、客席に一礼してからピアノの前へ。
司会の方が、長女と私の紹介をしてくれます。
最後に先生のメッセージが・・・
「2か月前のレッスンで2人が連弾している後ろ姿を見ていると胸が熱くなりました・・・」
もったいないお言葉。
先生、メッセージありがとうございました。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
演奏開始。
緊張で指が震えるのはリハーサルと同じ。
リハーサルの時よりも照明の熱を感じます。
暑い!
汗が滲んできます。
とにかく止まらないように・・・
どこを弾いているか分からなくならないように・・・
と思って演奏しているうちに、気がつけば終わっていました。
演奏の前後のことは結構覚えているのですが、演奏中のことは「暑かった」こと以外はあまり覚えていません。
とにかく演奏は無事終了しました。
しかし、まだ出番は終わりません。
演奏後の"インタビュー"が待っていたのです!
続きは次回。
【今日のひとこと】 "照明の 熱の熱さと緊張感 舞台に立たねば 分からない!"
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