前回は、「大学の成績表(その1)」でした。
大学1年・前期の次女のGPAは"3.27"。
長女も大学4年間のGPAは"3.0"を超えていたようです。
GPAが3.0以上あれば、
"優秀"
らしいですが・・・
長女・・・名門国立大学
次女・・・中堅私立大学
どちらも「GPA3.0以上」だった・・・といっても、難易度に差があるのは明白。
GPA'は、あくまで各大学の基準による評価。
就職活動でも、「悪いより良い方がいい」程度の評価になるのも分かります。
実際、長女と次女が大学での講義や課題の内容について、レベルの差があったのは間違いありません。
レポートや試験勉強の内容について相談されることもあったので、よく分かります。
大学の友人の話を聞いたり、実際に会ったりしても、やはり「長女の友人は皆しっかりしているなあ・・・」という印象です。
私がサラリーマンになってから約30年。
今まで多くの方々と関わってきましたが、やはり「学歴と業務遂行能力は緩やかな相関関係がある!」と感じます。
私は学歴信奉者ではありません。
しかし、就職活動で多くの学生が志望する大手企業が"学歴フィルター"をかけるのも、やむなしか・・・と思います。
現状では、
「一定の精度で多くの学生を効率よく選別できる」
一つの有効な手段であることは間違いありません。
長女と次女に関して言えば・・・
長女は、せっかく浪人してまで入った"名門国立大学"。就職活動では、学歴も評価してほしい・・・というのが本音。
次女は、第1志望の国立大学が不合格で、第2志望と第3志望の私立大学も不合格で、進学した先が第4志望の"中堅私立大学"。
就職活動で多くの学生が志望する大手企業は・・・たぶん"学歴フィルター"に引っ掛かる可能性大。
学歴だけで評価しないでほしい、と言いたい・・・
我ながら、矛盾してます・・・
【今日のひとこと】 "立場が変われば、考え方も正反対。"