せっけんと歯ブラシで"上ぐつ"を洗い続けた17年間

「上ぐつピカピカ! 特別な洗剤でも使ってるの?」

そう言われたこともあるようです。

 

長女が幼稚園に入園してから、毎週金曜(または土曜)の"上ぐつ洗い"が始まりました。

 

 特別な洗剤を使っていたというわけではありません。

使っていたのは、シャボン玉せっけん、牛乳石鹸(赤箱)など、ごく普通のせっけん。

 

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入浴後に風呂場で、使い古しのハブラシで、力いっぱいゴシゴシ磨きます。

すすいだ直後はあまりきれいになったように感じませんが、乾かすと白い上ぐつに戻ります。

 

最初は小さかった上ぐつも小学生なるとだんだん大きくなり・・・

次女が幼稚園に入園すると2人分になり・・・

 

4年間は毎週2人分。

幼稚園と小学校の間は、しっかり毎週持って帰ってきます。

 

週末、風呂場の掃除(床磨き、排水溝の掃除等)も私の担当です。

基本的には、上ぐつ洗いは金曜、風呂場の掃除は土曜。

 

しかし、上ぐつ洗いと風呂場の掃除を1日でやることもありました。

夏場、入浴後に両方やると、のぼせて気分が悪くなることも・・・

 

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次女が幼稚園の時、上ぐつの底を洗おうとすると・・・

何か踏んづけてます。

直径3~4cmの正体不明のかたまり・・・

 

「一体これは何?」と思いつつ、ハブラシではがそうとしますが、これがまた、しっかりこびりついてます。

 全部はがすのに一苦労。

こういうことがあると、いつも以上に時間がかかって消耗してしまいます。

 

ガム?、ボンド?

 結局、何だったのか不明のまま・・・

  

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中学生になると学期末にしか持って帰ってきません。

ということで、次女が中学生になると、上ぐつ洗いが「毎週」から「年3回」になったのです!

 

その代わり・・・

汚れてます。真っ黒です。

「こんなに真っ黒になる前に、たまには持って帰ろうや・・・」と、つぶやきながら洗ってました。

 

 

次女が中学校を卒業した時、やっと17年間の上ぐつ洗いが終わりました。

長かった・・・

 

 

【今日のひとこと】 "週末は、上ぐつ洗いを忘れずに!"