長女は中学3年間の定期テストで5教科・副教科とも、ほぼ9割以上の点数をとっていました。
中3になるまで塾に通っていなかった長女。
定期テスト対策の教材は、「教科書」と「学校指定の問題集」、それから「教科書トレーニング」。
特に「教科書トレーニング※」は地道に何回も繰り返してやっていました。
※「教科書トレーニング」は、2021年度から「教科書ぴったりトレーニング」に変わったようです。
長女が定期テストで高得点をとることができた大きな要因は、おそらく日々の予習復習をしっかりやっていたから。
やはりテスト前に頑張るだけでは限界があります。
それから、どのように勉強すれば良いか試行錯誤しているうちにたどり着いたのが"教科書音読"。
副教科にも使える勉強法です。
ただし、数学だけは対象外。
試験前に集中して2回、3回・・と読み込めば、頭の中に染み込んでいくそうです。
後に、東大を首席で卒業した山口真由さんの「7回読み勉強法」を読みました。
なるほど、長女がやっていたのは、これだったのか!、と思いました。
同じように教科書音読をやっていた、というだけで、超優秀な山口さんの足元にも及びませんが・・・
ただし、教科書音読には難点があります。
それは、"時間がかかる"こと。
長女も毎回、全教科きっちり教科書音読できていたわけではなく、「今回はあまり教科書読めてないな・・」ということもあったようです。
テスト勉強は、インプット(教科書音読)だけではなく、アウトプット(問題演習など)も必要です。
要はバランスが大事であって、「これだけやっておけば高得点間違いなし!」のような勉強法はないでしょう。
また、人によってやり方が違って当たり前で、他人が成功した勉強法をそのまま真似してもうまくいくとは限りません。
自分に合った勉強法は、試行錯誤しながら自分で見つけるしかありません。
【今日のひとこと】"自分の勉強法は自分で考える"