小5と小6の英語学習 ②(長女)

 

前回の「小5と小6の英語学習 ①(長女・次女 共通)」の続きです。 www.mamepapa.com

  

長女・次女とも、小5と小6の2年間、NHKラジオの「基礎英語1※」を毎日聴いていました。

※2021年度から、「基礎英語1~3」は「小学生の基礎英語」、「中学生の基礎英語 レベル1、2」、「中高生の基礎英語 in English」に再編されたようです。

 

【参考:NHKホームページ】英語のテレビ番組・ラジオ番組 | NHKゴガク

 

 

「基礎英語1」の放送は1日3回(朝・夕方・夜)。

長女が聴いていたのは、毎朝6:00~6:15の放送。

 

早寝早起きが習慣になっていた長女。

親に起こされなくても、平日は自分で6:00前に起床してラジオを聴くという生活を小5と小6の2年間続けることができました。

 

修学旅行などで聴けない日があれば、録音して後日聴いていました。

しかし、長女が小6の夏休みの家族旅行の時、録音に失敗。

2年間で聞き逃したのは、この1回だけです。

  

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小5から 「基礎英語1」を聴き始める時、長女に伝えたのは次の2点。

①毎日聴いて英語に慣れるのが目的なので、内容を理解できなくてもよい。

②嫌になったら辞めてもOK。

 

とにかくハードルを下げたこと。

たぶん、これが2年間続いた要因です。

 

たとえば、「1年間しっかり聴いて、中1で習う英語の内容をマスターしよう!」というような高い目標を掲げたとします。

子どもはプレッシャーを感じて、聴いていても楽しくないでしょう。

おそらく長続きしません。

 

ハードルを下げたこと以上に重要なポイントは、

①親も関わること

②子どものやり方に口を出さないこと

 

 

①については、私も登場人物やストーリーの内容を把握するようにしていました。

また、妻も朝の支度をしながら一緒に聴くようになり、「おぉー、こんな展開になったんかー」などと3人で話したりしていました。

たぶん、一人で聴くよりもモチベーションは上がったはずです。

 

②については、最初の頃はスピーキングの練習も声が出ません。

それでもよいのです。

ちゃんと毎日聴けばOK。

「ちゃんと発音しよう!」とか言うと、やる気がなくなるのは間違いありません。

 

また、聴き始めてから1年後、小5から小6に進級する春休みのある日の会話。

【長女】4月から、その日のレッスンの英文をノートに書くようにしようかな。

【ビン父】やってみたらいいと思うよ。しんどくなったらやめてもいいし。

 

正直、そこまでやらなくてもいいけど・・・と思いました。

しかし、せっかく本人が「やりたい」ということにブレーキをかける必要はありません。

 

結局、地道にコツコツ頑張るタイプの長女は、英文をノートに書き写す作業を小6の1年間継続。

かなりの時間を費やしてました。

どれだけ効果があったのかは不明ですが、1年間続けたのは立派です。

 

 

【今日のひとこと】 "子どものやる気は親次第"

 

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