小学生の頃から「中学・高校は公立へ!」というのが我が家の方針。
そのため、娘2人は中学受験をせず、地元の公立中学へ。
受験勉強をやらなくてもよい分、英語学習を小5から始めることにしました。
"英語学習"といっても、ECCジュニアなどの英語教室に通っていたのではありません。
長女・次女とも、小5と小6の2年間、NHKラジオの「基礎英語1※」を毎日聴いていました。
※2021年度から、「基礎英語1~3」は「小学生の基礎英語」、「中学生の基礎英語 レベル1、2」、「中高生の基礎英語 in English」に再編されたようです。
【参考:NHKホームページ】英語のテレビ番組・ラジオ番組 | NHKゴガク
"毎日"と言っても、平日(月~金)のみ。しかも1日15分。
時間的には、大した負担ではありません。
長女と次女が小5になる前、「基礎英語1、聴いてみる?」と尋ねました。
2人とも「聴きたい!」と回答。
ただし、「基礎英語1」は、中1で習う内容です。
理解できなくてもよいので、毎日聴いて英語に慣れてくれればOK。
もし途中で嫌になったら辞めてもいいか、くらいに考えていました。
ところが、「基礎英語1」は予想以上によくできた講座でした。
小学生でも興味を持てるキャラクターやストーリー展開で、長女・次女とも小5と小6の2年間聴き続けることができました。
おそらくこれが一つの要因だと思いますが、中学以降、2人とも得意科目は英語。
長女が5~小6の頃の毎月のテキスト代は、380円(税込)。
年間4,560円。
次女の時には値上がりしましたが、それでも432円(税込)。
年間5,184円。
振り返って考えると、費用対効果は◎。
📙 📙 📙 📙 📙 📙 📙
私は中学生の頃からずっと英語が苦手で、大学受験でも英語でかなり苦戦しました。
進路希望は私大文系で、入試科目は、英・国・社。
しかも英語の配点が高い大学が多い。
英語の大幅な落ち込みを国語と社会で挽回するのは、なかなか難しい・・・。
そこまで英語が苦手になったのは、習い始めの中1でつまずいたから。
勉強のやり方も知らず、勉強時間も不十分。
ずっと苦手科目のまま、大学受験まで進んでしまいました。
積み上げ科目の英語を後から挽回するのは至難の技。
やはり、重要なポイントは習い始めの中1で出遅れないこと・・・
と、こんな分析ができるようになったのは、大人になってから。
自分が失敗した原因の分析結果をふまえ、娘2人が自分と正反対の「英語が得意科目」になるにはどうすればよいか・・・
いろいろと考えました。
考えた結果、娘2人で実践した"小5から基礎英語"は、良い結果につながってくれました。
自分の失敗経験も無駄ではなかった・・・⁉
【今日のひとこと】 "自分の失敗を娘の教育に生かす"