前回の「ピアノ教室からの帰り道 ②」は、ピアノ教室からの帰り道が、娘とコミュニケーションをとることができる貴重な時間だった・・・という話でした。
今回は、ピアノ教室へ娘を迎えに行く前の"一仕事"について。
一仕事・・・
それは、駅前のスーパーマーケットでの"買い物"。
妻は、平日（月〜金）5日間のうち、3〜4日はスーパーへ。
私は土日のうち、どちらか1日or両日ともスーパーへ。
両日とも行かないということは、まずありません。
それだけ買い物に行っているにもかかわらず、娘のピアノレッスンの日もスーパーへ・・・
毎週・・・ではありませんが、だいたい2週に1回くらい。
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ピアノ教室へ娘を迎えに行く日は、レッスン終了時刻の「15分前」or「30分前」に最寄り駅に到着する電車で帰ってきます。
駅からピアノ教室まで、徒歩で15分弱。
15分前到着の電車なら、レッスン終了時刻の少し前にピアノ教室に着きます。
30分前到着の電車なら、駅前の本屋で15分くらい立ち読みできます。
ところが・・・
買い物があると、状況は一変。
買い物の有無は、帰りの電車に乗っている時に判明します。
妻からメールが届くのです。
「買い物あり」の場合、以下のようなメールが届きます。
じゃがいも 3袋
シーチキン 2缶
牛乳 2本
・・・・
15分前到着の電車では、3〜4品が限界です。
急いで買って、空いているレジに並んで会計を済ませて、手早く買い物袋に詰めて、ピアノ教室まで走って・・・
ギリギリ間に合います。
かなり体力を消耗しますが。
30分前到着の電車でも、妻からのメールが、
「たくさんありすぎて書ききれないので電話ください！」
という時は、時間的にも体力的にも厳しくなります。
電話の場合・・・
まず間違いなく、買い物かごは満杯になります。
さらに、じゃがいも・にんじん・玉ねぎがそれぞれ2～3袋、牛乳3～4本などが含まれるため、そこそこの重さになります。
品数が多ければ多いほど、それだけ時間がかかります。
売り場で品物を吟味する時間、レジ打ちの時間、品物を買い物袋に詰める時間・・・
結局、時間がなくなって、ピアノ教室まで走り続けることになります。
しかも、両肩に重い荷物がずっしり。
重りを持って走っているようなものです。
ピアノ教室に着く頃には、息が上がって、もうくたくた・・・
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そんな日の帰り道、長女・次女とも、必ず「荷物持つよ～」と言ってくれました。
私は、「大丈夫、余裕やで！」などと見栄を張っていましたが・・・
ハァハァゼェゼェ言いながら、両肩に重い荷物を下げてヨロヨロになっている父親を見て、娘たちは「大変やなぁ・・・」と思っていたようです。
ただ、良かった点をあげるとすれば、普段の運動不足を少しは解消できたことでしょうか⁉︎
【今日のひとこと】 "買い物がある日のピアノのお迎えは走って走って教室へ"
