ピアノ教室からの帰り道 ②(貴重なコミュニケーションの時間)

前回の「ピアノ教室からの帰り道 ①」は、娘と一緒にイルミネーションを探しながら冬の夜道を歩いて帰っていた・・・という話でした。

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娘たちが小学校高学年になる頃には、冬だけでなく、1年を通して迎えに行くようになっていました。

 

とはいえ、ピアノのレッスンは平日。

私は会社に出勤しています。

会社からピアノ教室まで1時間強。

 

小学校高学年の頃、ピアノのレッスンが終わるのは、6時30分〜7時くらい。

迎えに行こうと思えば、5時30分〜6時には仕事を終えなければなりません。

 

長女・次女とも、小学校高学年から中学生の頃、レッスン日は金曜日。

 

そこで、ほぼ毎週、金曜日は仕事を早めに切り上げて、ピアノ教室へ。

積み残した仕事があれば、翌日の土曜日に休日出勤。

2〜3週間に1回くらいは土曜日も出勤していたでしょうか・・・

そんな生活が6〜7年。

 

仕事が遅くなり、妻に任せることもありましたが、8〜9割は私が迎えに行っていたと思います。

 

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ピアノ教室からの帰り道。

 

イルミネーションを見ながら帰る冬の夜道が楽しいのは言うまでもありません。

 

また、冬以外の季節も貴重な時間です。

ピアノ教室から自宅まで歩いて7〜8分。

その間に、その日のレッスンの内容、学校での出来事・・・など、色々なことを話してくれます。

そのおかげで、娘たちがどんなことを考えているのか、どんな悩み事を抱えているのか・・・などを把握することができました。

 

小学5~6年生や中学生くらいになると、娘が口を聞いてくれない・・・と悩む父親も多いようです。

おそらく、

"コミュニケーションが少ない ⇒ 娘の日常生活や考えていることが分からない ⇒ 何を話してよいか分からない・話が嚙み合わない ⇒ ますますコミュニケーションがなくなる・・・"

という負のスパイラルに陥っていると考えられます。

そうなると、挽回するのは至難の業・・・

 

振り返って考えると、娘とコミュニケーションをとることができる"ピアノ教室からの帰り道"は、貴重な時間だったのだとあらためて感じます。

 

 

【今日のひとこと】 "ピアノ教室からの帰り道は、貴重なコミュニケーションの時間⌚"