第2志望の公立高校に進学することになった次女。
ところが、4月に入学した途端に休校。
そうです。新型コロナの流行により、5月下旬まで自宅学習。
ただし、入学式は、時間短縮・保護者1名などの感染予防対策を講じたうえで行われました。
入学式が行われるかどうか分かりませんでしたが、一応、私は年休を取得していました。
"保護者は1名のみ"ということだったので、私か妻のどちらかしか行けません。
妻が「行きたい!」と言えば、私は車で送迎しようか・・・と思っていました。
ところが、妻は「せっかく休み取ったんやから行ってきたらええやん」と言ってくれました。
ということで、入学式には私が行くことに・・・
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入学式の日、1人で高校へ。
これまで、入園式・入学式の日は、必ず妻と2人で参加。
1人で参加するのは初めてです。
入学式の会場は体育館。
"保護者は1名のみ"となると、母親が圧倒的多数。
父親は数えるほど。
そして始まった入学式。
校長先生のあいさつは、やや短め。
新入生は1人ずつ名前を呼んでもらいました(返事をして起立)。
校歌斉唱は、"校歌静聴"(録音を聴くだけ)。
1時間かからないくらいで終了。
その後、保護者は子どものクラス教室へ。
子ども達は、その間、別の場所で今後の予定等の説明を受けていたようです。
私が教室に入ると、周りは全員"母親"・・・かと思いきや、もう一人"父親"がいました!
結局、1クラス40人のうち、父親は2人だけ。
そうこうしているうちに、教壇で話し始めたのは、PTA役員の方。
そうです。
担任の先生のお話の前にPTAの「クラス委員」を決めることになっていたのです。
妻から、「クラス委員に当たったら、あなたがやってね~」と言われていました。
「もし、当たったら仕事の都合つけて休暇とるの大変やなぁ・・・」
「PTA役員は、ほとんど母親なのに父親が入ってやっていけるか?」
などと、当たった時のことをあれこれ考えといると・・・
「クラス委員に立候補される方はいらっしゃいませんか?」というPTA役員の方の呼び掛けがありました。
「私、やります!」と挙手される方は・・・、いません。
そうなると、恒例のくじ引きへ。
缶に入った割りばしが40本。
先端が赤色の"当たり"は2本。
1人ずつ、順番に引いていきます。
私の順番は10番目くらい。
"当たり"を引いた方はいないまま、割りばしが並んでいる缶が私の前に。
一目見た瞬間、缶に突き刺さっている数十本の割りばしの中で、「これにしよう!」という一本を見つけました。
それは、周りの割りばしよりも、明らかに先っぽが細い!
割る時に失敗して、左右均等にならなかったのでしょう。
"当たり"は、まっすぐで目立たない割りばしにするはずだ、と推測しました。
選んだ1本をゆっくり引き抜くと・・・
反対側の先っぽは赤くない・・・
"ハズレ"です。
珍しく直感が冴えてました。
その後、担任の先生のお話を聞いて終了。
やはり、子どもの入園式や入学式に参加した時のことは、断片的ですが鮮明に覚えています。
【今日のひとこと】 "「保護者は1名のみ」なら、父親が参加する!"