第2志望の公立高校に進学した次女。
ところが、新型コロナ感染拡大の影響により、入学式の翌日から5月下旬まで"自宅学習"。
ごく普通の公立高校だったため、"オンライン授業"はありません。
自宅学習期間の約1ヵ月半、登校できず。
こんな状態で勉強は大丈夫か⁉︎
親としては、不安にもなります。
ところが・・・
苦手教科の克服という点では、自宅学習の期間は有意義な時間になりました。
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受験生となった中3から、勉強のエンジンがかかった次女。
中3の1年間は、本当によく頑張りました。
しかし、苦手の数学は克服できず。
第1志望の公立高校に届かなかった原因は、明らかに"数学"。
自宅学習の1ヵ月半の間、苦手だった数学にしっかり取り組むことができたのです。
次女の高校では、自宅学習の期間中、各教科の課題をMicrosoft Teamsで提示。
たとえば、数学であれば「教科書P○○~P○○を学習し、問題集P○○~P○○を解く」というような課題が出ます。
生徒たちは、提示された課題に各自で取り組む・・・ことになっていました。
とはいうものの・・・
授業を受けずに自習だけで理解できるのか・・・!?
特に、次女が苦手の数学はどうなるのか・・・!?
そこは、先生方も考えていました。
”スタディサプリ(団体利用サービス)”を契約していたのです!
【スタディサプリHP】【公式】スタディサプリ高校講座
略して"スタサプ"。
当時は「聞いたことあるけど、何がそんなにええんやろう?」くらいの認識でした。
ところが・・・
次女と一緒に授業動画を見て納得。
「一流プロ講師陣」と宣伝しているとおり、どの教科も分かりやすい!
講師陣には、関 正生 先生(英語)もいらっしゃいました!
しかも、学校が契約して料金を支払っているので、生徒は無料で利用できます!
自宅学習期間中、次女は、その"スタサプ"をフル活用。
特に数学。
1ヵ月半の間、数学を中心にしっかり課題に取り組んでいました。
その結果、苦手だった数学は得意教科に!
・・・とまではいきませんでしたが、「少し苦手」くらいまで改善。
高校数学は、中学数学とはレベルが違います。
高校入試時点の次女の実力を考えると、すぐに脱落してしまうのでは・・・と懸念していましたが、まずまず順調に高校数学のスタートを切ることができました。
もし、自宅学習の期間がなく、普通に4月から慌ただしく高校生活が始まっていたら、数学にじっくり取り組む時間はなかったかも・・・
たぶん、"スタサプ"もやってなかったはず・・・
【今日のひとこと】 "禍を転じて福と為す(わざわいをてんじてふくとなす)"