前回の「中学生の時に高校受験対策で使っていた教材①」では、
・最高水準問題集 高校入試 数学(文英堂)
・ハイクラス徹底問題集 高校入試 英語(文理)
・塾技100 数学(文英堂)
を長女の高校受験対策用に購入し、使っていたことを書きました。
それ以外の教材で、私が本屋で手に取り、パラパラとページをめくって、「これは素晴らしい!」と思ったのが、
・システム中学国語シリーズ(出口汪 著 / 水王舎)
「論理入門 編」、「論理完成 編」、「古文・漢文 編」など
です。
「システム中学国語シリーズ」の著者の出口汪先生は、私が高校生の頃から有名な予備校講師。
中学生向けの参考書もあるのか・・・と思いながら手に取ってみると、やっぱり分かりやすい。
長女は、これといった苦手科目はない方でしたが、中2の頃、模試であまり出来が良くなかったのが"国語"。
そこで、長女に「論理入門 編」を勧めてみました。
実際にやってみると、少し難しいという印象を持った様子。
どうしようか・・・と思い、もう1冊調達しました。
・中学国語 出口のシステム読解(出口汪 著 / 水王舎)
こちらの方が基礎から学べます。
システム中学国語シリーズの「論理入門 編」よりも先にやるべきでした。
これ1冊を何回か繰り返して理解できるようになれば、一定の力がつくのではないかと思います。
ただ、結局、長女は2冊とも半分くらいしかやりませんでした。
後に、次女も「中学国語 出口のシステム読解」をやっていましたが、やはり全部はできませんでした。
まあ、これは仕方ありません。
私は分かりやすくて良い教材だ!と思いましたが、長女と次女が同じように分かりやすい!と思うとは限りません。
何冊か実際に使ってみて、自分が使いやすいものを活用すればよいと思います。
参考書と問題集は、購入したものすべてを100%活用することは、まず不可能。
私は、1ページでも、1問でも、役に立ったところがあれば、それでよしと考えています。
実際、長女と次女が中学生だった頃に購入した参考書や問題集のうち、ほとんど開かれることなく古新聞行きになったものも少なくありませんでした・・・
【今日のひとこと】"参考書と問題集は、親が良いと思っても、子どもに合うとは限らない。"