少し前に長女と次女の"自由研究"についての記事を書きました。
自由研究は、普段の勉強以上に指導するのが難しい・・・
基本的には、その名のとおり、本人が"自由"に"研究"するものです。
私は、お膳立てしすぎる点など、サポート過剰気味であることを自覚しています。
そこで、自由研究の時には、できるだけ余計なことを言わず、見守るようにしていました。
ただし、要所では子どもに「考えさせる」ような問いかけをすることは大事だと思います。
たとえば、「夏休みの自由研究③ カッテージチーズを作ろう(次女・中3)」では、期待していたような立派なチーズはできませんでした。
中学生の頃の次女は粘り強く考える方ではありません。
「○○はうまくいきませんでした。☓☓だったからだと思います。」という程度の考察になりがちです。
そこで、
「何で"オレンジジュース"では、うまくいかなかったんかな?」
「"酢"でも、できたチーズは粉みたいで量も少なかったなぁ。」
など、「どうしてかな?」と考えさせる質問をしました。
そうすれば、そこから色々と自分で考えるので、考察の内容がレベルアップすること間違いなし!
一方、長女は、自分でPDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルを回せるしっかり者。
自由研究でも「こういうことをやりたい」と、自分で考えていることが多かったので、親としては非常に楽です。
ただし、自主的に取り組んでいる場合でも、
「これはどう思う?」
「ここはどうしたらいいと思う?」
など、長女から意見を求められます。
その場合は、長女が気づいていない視点も含めて、様々な角度から考えさせるような質問をするよう意識していました。
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長女と次女は、性格も違えば、考え方も違います。
自由研究の指導方法も、同じやり方ではうまくいくはずがありません。
私が意識していた指導のポイントは、
・それぞれの個性に応じて指導方法を変える!
・単純にやり方や答えを教えるのではなく、本人に考えさせる!
「あれ?、同じやなぁ・・・」
ある時、気づきました。
そうです。
職場で部下を指導する時も、ポイントはまったく同じ。
以前、「教育資金について ② (貯められる時に貯めておく!)」で書きましたが、長女が小5、次女が幼稚園年長に進級する時に私は管理職になり、初めて部下を持つことに。
その後、職場では「部下」、家庭では「子ども」を指導。
相乗効果で指導のスキルは向上したはず・・・⁉
【今日のひとこと】”「部下」も「子ども」も指導する時のポイントは同じ"